ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミや料金【実際通ってみた本音】

今うちの子も通っている「ヒューマンアカデミーロボット教室」について、どんな特徴のあるロボット教室なのか、授業料やコース内容、通っている人の評判などをまとめました!

また、うちが実際体験授業に行ってきたときの様子や、その後の制作した作品も写真つきでご紹介します♪

1. 特徴
2. 口コミでの評判
3. 体験授業の写真つきレポート
4. 対象年齢、コースの種類
5. 授業料・費用
6. そのほか詳細
7. 教室一覧

ヒューマンアカデミーロボット教室の特徴

ヒューマンアカデミーロボット教室は、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授の高橋智隆先生が発案・監修した、専用のロボットキットとテキストを使っている業界最大手のロボット教室。

(高橋先生は、「エボルタくん」、ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」、ディアゴスティーニ「週間ロビ」などの代表作がある世界的なロボットクリエイターです…!)

最年少の5、6歳向けのコースから、年齢やレベルに合わせたコースがあって、子どもが楽しみながら自然にレベルアップしたロボットを作れるようになり、論理的思考力や発想力を伸ばしていけるカリキュラムが特徴的です。

そういう良い教材やカリキュラムであっても、授業料は有名ロボット教室の中で一番良心的なのも大きなポイント!

ほかにも、

  • 全国1,100教室あり近くの教室を見つけやすい
  • 月2回の授業で無理なく通えて、他の習い事とも両立させやすい
  • 10人以下の少人数制できめ細やかな指導が受けられる

ことなどが特徴です。

全国の教室で、無料体験授業を開催中です↓

》体験予約や詳細は公式サイトへ

ヒューマンアカデミーロボット教室の評判・口コミ

ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミを、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトやツイッターなどで探してみました。

  • 息子が約2年近く通っております。
    確かに教材費(オリジナルのブロック)がお高く驚きましたが、子供が毎回楽しく通っている姿を見て今では通わせて正解だったと思っております。(掲示板
  • さまざまなロボット教室の中で、ヒューマンさんのロボット教室が1番良かったです。テキスト的な部分もありますが、何より子どもたちが楽しそうにやっております。(知恵袋)
  • これが小学生のやることかと驚くことも多かったですが、プログラム言語が図式化してあったり、いろいろ工夫されています。(知恵袋)
  • 今日もヒューマンロボット教室に嬉しそうに行ったわ 今日からアドバンスコース!(Twitter)
  • 長男が少し前から「こども新聞」の広告欄に載ってるヒューマンアカデミーのロボット教室に行きたいと。月会費調べたら教材費などなど高い。でもレゴも以前調べたけど高かったし、この種の習い事は高いのかな。(Twitter)

実際に通っているお子さん達は、みなさん楽しく学んでいる様子。

無理なく上級に進むほど、ハイレベルなことが自然に学んでいける教育方針も評価する声が多かったです。

ネックになるのは月謝の高さのようなのですが、ヒューマンアカデミーのロボット教室は、他のロボット教室に比べると実は費用は安め。

かかるお金は費用・授業料の項にまとめてあるのでチェックしてください…!

》公式サイトで無料体験を予約

体験授業を受けてきたときの様子を写真つきでレポート

ヒューマンアカデミーロボット教室の無料体験授業を受けてきたので、その時の様子を写真付きでレポートします(◍•ᴗ•◍)

わが家から通える範囲には3つの教室があったのですが、今回はその中でも一番近い、最寄駅の目の前にある教室で体験受講することに!

ヒューマンアカデミーロボット教室

普段は個別指導の学習塾をやっている教室で、週2回だけロボット教室をやっているようです。

体験授業はうちの他にもう一家族、ご姉弟が参加されてました。

机の上に置いてあるロボットを見て、嬉しそうに笑顔を見せるうちの子…これは感触良さそうか?w

親は横のテーブルに座って、ヒューマンアカデミーロボット教室のパンフレットと、体験アンケートを渡されます。
ヒューマンアカデミーロボット教室パンフレット

はじめに先生がロボットの見本を見せてくれて、
(今日の体験で作るものと、上級のコースで作るもの)
見本のロボット

ベーシックコース(1年半)から始めて、ミドルコース(1年半)に進むのですが、さらにミドルの上のアドバンスプログラミングコースという上級コースで作るロボットは、タブレットのアプリでプログラミングを組んで動かしているとのことで、こんなのも作れるようになるんだ…!って感じですごかった!!

今回作るのはクロールのように手足を動かして進むクロールロボット。

作り方が書いてある説明書とロボットキットを渡されて、さっそく自分で作ってみます。
ロボット作成中の様子1

子どもは「顔がもう出来てるー!」とか言いながらめっちゃ楽しそうに作ってる笑

1ページごとに、「じゃあまずこの土台を作ってみて。これをこれにこうやって…」と先生が説明してくれて、ちゃんと出来たか見てくれます。

また、「これを作る時はどっちを先につける?
こっちだね。 なんで?なんでかっていうと、これを先にしないと、こっちがつかなくなっちゃうから。」など、単に作るだけじゃなく、考えながら作るように教えてくれているなぁ…と感じました

ロボット作成中の様子2
↑かなり真剣…w

そんなこんなで集中して作って、作り始めから20分であっという間に完成!

作ったロボット(動画)

モーターで動きます!すごい〜!!ロボット作り普通に面白いっ!w

ロボットを動かしてみて、うちの息子もほかのお子さんもすごく楽しそうにしていました^ ^

入会したら、毎月2回の授業では、1回目で作ったロボットを2回目の時に 別の動き方に改造するそうで、それによりロボットの仕組みをより理解できるようになるそうです。

今回も、「手足を交互に動かしているクロールロボットを、両手を同時に動かすバタフライの動きに変えてみて。」と、応用で改造してみるよう言われました。

先生にヒントをもらいつつ、どこを付け替えればいいのか考えて、手足を付け替えてバタフライの動きに変更…!

作ったロボットで少し遊んだら、最後分解して箱に片付けて、体験は終了でした。

そのあと実際に教室で使うキットを見せてもらって、
ロボット教材キット
(毎回、作ったロボットは家に持って帰ってくるのですが、新しい月の初回は家でロボットを分解して持って行き、1からまた別のロボットを作るそうです。)

キットは3万円くらいしますが、ベーシックコースとミドルコースの合計3年間ずっと使い続けられるので、それならまぁいいかな…と思えます(^^笑

説明の後は、親に質問がないか聞いてくださり、「コースに申し込みたい場合は電話して、初月の授業料と教材費を振込して下さい。」と言われただけで、勧誘なども全くなくあっさり終わって、すごく好印象でした(*´ω`*)

教室から出て子どもに聞いてみたら、「面白かった!ロボット教室やりたい!」とのことで、本人も通う気まんまん…!

ただ、土曜日のクラスしか時間が合わなそうで、うちは日曜日にスイミングに行っていて、ロボット教室は月2回とはいえ土日両方とも習い事なのはしんどいかな?と思って、一度保留にして考えておくことにしました。
(※後日追記)ロボット教室通いたい!との本人の強い希望で、入会することになりました!笑

入会してからの様子

入会時に購入するロボットキット教材はこんな感じ!
ロボットキット

紐を付け替えればリュックにもできるバッグに、ロボットキットとテキストが入っています↓
教材バッグ

このロボットキットで、3年間毎月、違うロボットを作れるのだからすごい…!

テキストは写真入りで子どもにも分かりやすい説明が書いてあります^^↓

テキスト

入会してから作った作品

ロボット作品
↑入ってすぐのスタートアップ講座(全2回)で作ったロボット。

バッグ中身
こうやって作ったロボットもバッグの中に入れて持ち帰ってきます。

ベーシックコーステキスト ロボット作品2
↑ベーシックコース1回目で作ったロボット。

↓その後の作品↓

ふだんの教室での様子。すごい楽しそうに笑いながら、ロボットを対戦させて遊んでます…笑↓

教室の様子

一方で、上級生の子は、プログラミングもつかうロボットを黙々と作っていますね…!

今日はみんなでロボットを競争させたんだとか、こういう工夫をしてこう改造したんだとか話してくれて、良い感じに楽しく通っています(#^.^#)

お子さんに合っているかどうか、まずは無料体験でおためししてみてください^ ^↓

》無料体験予約は公式サイトへ

対象年齢・コースの種類

5歳(年中さん)〜中学2年生までが対象で、年齢やレベルに合わせて、段階的にコースが用意されています。

ヒューマンアカデミーロボット教室ステップアップ式プログラム:スタートアップ講座1ヶ月の後、5歳、6歳用のプライマリーコース(12ヶ月)、小学1年からのベーシックコース(18ヶ月)があり、その後ミドルコース(18ヶ月)、アドバンスコース(24ヶ月)に進級していく。

5、6歳向け プライマリーコース 期間:1年

小学校入学前のお子さん用のコース。

授業で使用するテキストには、ひらがなで読みやすく、ロボットやパーツの写真は原寸大でわかりやすく書いてあります。

ロボット製作をする中で、自然と文字を読む力・数を数える力も養えるのがこのコースの特徴です。

スタートアップ講座テキスト

入会してはじめの1ヶ月は、「スタートアップ講座」でブロックの組み方など基本操作を学びます。

小学生向け ベーシックコース 期間:1年6ヶ月

テキストの写真を見ながら、さまざまなバリエーションを持ったロボットを正確に製作し、構造や動きの仕組みを学んでいくコース。

ベーシックコーステキスト

小学生は入会するとこちらのコースになりますが、はじめの1ヶ月はこちらも「スタートアップ講座」で、簡単なロボットを作って制作の基礎を学びます。

本コースでは、テキストの選択式や、穴埋め式の設問に取り組みながらロボットを制作して理解を深め、失敗や成功をたくさん経験しながら自分だけのロボットに改造していきます。

ベーシックコースを終わらせると、ミドルコースに進級になります。

小学生向け ミドルコース 期間:1年6ヶ月

ミドルコースロボット
ベーシックコースを終わらせたお子さん向けのコースで、より複雑な構造で、さらに面白い動きをするロボット製作に取り組みます。

テキストの写真の数が少なくなるので「観察力」や「空間認識能力」が必要になり、それらの力が育まれます。

設問も記述式が増え、自分の考えを論理的に説明することが求められるのも、ミドルコースの特徴。

※ 2019年7月から、新ミドルコースがはじまり、ミドルコースからプログラミングを学べるようになりました。対象は小学中学年以上またはベーシックコース修了者です。

うちの子もこちらの新ミドルコースに入ることにしたので、また詳細ご報告します!

アドバンスプログラミングコース 期間:2年

※最低12ヵ月以上ミドルコースを受講した生徒が対象(進級は原則奇数月)

製作手順を示した写真ではなく、図面を見ながらロボット製作に取り組むコース。

タブレットのアプリ(「アドプログラマー」というオリジナルのプログラミングアプリ)でプログラミングも自分で組んで、より本格的な、自律して動く賢いロボットを作れます。

このプログラミングアプリは、「前に進む」などの指示が書いてあるブロックを、タブレット画面内で並べてプログラミングを組むもので、「ビジュアルプログラミング」と呼ばれるタイプのものです。

実験や観察の内容もより高度になり、グループで話し合いながら改造をおこなったりします。

ロボティクスプロフェッサーコース 期間:3年

小学校高学年から中学生対象の「ロボット博士養成講座」。将来ロボット工学の道に進みたい生徒を対象にしていて、ロボット製作の中で数学や物理の知識を自然に身につけつつ、プログラミングも学習します。

ロボットプロフェッサーコースロボット ロボットプロフェッサーコースロボット2

ロボットプロフェッサーコーステキスト

※アドバンスプログラミングコースを修了した生徒と、中学生が対象

費用・授業料

入会時にかかる費用や、毎月の授業料をまとめてみました。税抜価格で書いています。

入会金

10,000円(入会時のみ)

無料体験から1週間以内の申込は、入会金が無料になる教室もあります。

また、兄弟で通わせる場合は、兄弟割引で入会金が免除になります。

ロボットキット代

28,500円(入会時のみ)

アドバンスドプログラミングコースは、タブレット代28,080円がコーススタート時だけかかります。

月額費用

毎月かかるのは、授業料とテキスト代で合計約1万円です。

プライマリーコース、ベーシックコース、ミドルコース

  • 授業料 9,000円
  • テキスト代 500円

アドバンスプログラミングコース

こちらのコースに進むと、テキスト代のみ少しだけ上がります。(授業料は同じ)

  • 授業料 9,000円
  • テキスト代 600円

他のロボット教室は15,000円以上かかるところも多いですが、ヒューマンアカデミーロボット教室は、授業が月2回ということもあって、主要なロボット教室の中では一番料金が安いです。

無料体験予約は公式サイトへ

そのほか詳細

使用する教材や授業スケジュール、ロボットは持ち帰りできるのかなど、その他気になる点をまとめました。

使うロボット

ロボットクリエイターの高橋智隆先生が発案・監修したオリジナルのロボットキットを使います。

ロボットキット

ブロック以外にも歯車やモーター、スイッチなど様々な部品が入っていて、学年が上がるにつれて、歯車などそれぞれの部品の使い方が変わり、どんどん高度なロボットを制作することができるようになっていきます。

授業スケジュール

月2回、決まった曜日に授業を行います。一回の授業は90分間です。

曜日や開講時間は教室によってちがうので、公式ホームページで確認してみてください。

「基本製作」の1回目の授業(90分)

毎月1回目の授業は、テキストを見ながらロボットを組み立てます。

「応用実践」の2回目の授業(90分)

2回目の授業では、前回の授業で作ったロボットを、もっと速く走らせるには?もっと力を強くするには?と課題に取り組む応用実践です。

ヒューマンアカデミーロボット教室の様子
↑これ教室での授業の様子なんですが、こんな感じで、お互い作ったロボットを対戦させたりもしてるようです。(すっごい楽しそうに笑ってます、うちの子…)

ロボットは持ち帰りできる?

作ったロボットは持ち帰ることができます。

月2回の授業のうち、1回目で作ったロボットを2回目はそのまま持参して改造し、次の月の初回は自宅でロボットを分解してから持って行き、また1から別のロボットを作ります。

教室はどんなところでやってる?

全国1,100以上の教室はフランチャイズ展開で、学習塾やパソコン教室を使って、ロボット教室も始めたというところや、市民会館や区民館などの一部屋を借りるなどして、授業をしているところが多いです。

使う教材やカリキュラムは全て共通で、どの教室でも同じ内容を受講できます。

大会・コンテスト

ふだんの授業以外に、子どもたちの力作が披露される、下記の大会があります。

ロボット教室全国大会

過去7回にわたり「東京大学・安田講堂」で全国大会が行われています。

こちらはベーシックコースやミドルコースの子も出場できる大会で、2017年、8月に行われた第7回の全国大会では、過去最高数の619人がエントリー。
全国の5地区と中国で、予選を通った36名だけが大会のステージに進めるという本格的な大会です。

ゴールする速さを競う「テクニカルコンテスト部門」と、オリジナルロボットのアイデアと、技術力を競う「アイデアコンテスト部門」の2部門があります。

コンテストで優秀な作品は、テキストに載る可能性もあるとのことで、子どもたちのモチベーションも上がっているそうです^ ^

2017年 新しく「ロボプロ全国大会」を開催!

2017年からは、千葉工業大学東京スカイツリータウンのキャパス内で、小学校6年~中学2年生向け「ロボティクスプロフェッサーコース」の「ロボプロ全国大会」も開催されています。

こちらは最上級クラスの大会なので、プログラミングも使ったかなりハイレベルな作品が出展される様子です。

教室一覧

ヒューマンアカデミーロボット教室は、全国に1,181教室展開していて、在籍生徒数も17,000名以上になっています。

都道府県別の教室数を調べてみました↓

全国で1181教室

北海道・東北地方

北海道 14教室
青森県 1教室
岩手県 5教室
秋田県 3教室
宮城県 18教室
山形県 4教室
福島県 13教室

関東地方

茨城県 24教室
栃木県 8教室
群馬県 8教室
埼玉県 68教室
千葉県 60教室
東京都 177教室
神奈川県 103教室

中部地方

新潟県 11教室
富山県 6教室
石川県 5教室
福井県 7教室
山梨県 8教室
長野県 16教室
岐阜県 15教室
静岡県 30教室
愛知県 92教室

関西地方

滋賀県 30教室
三重県 18教室
京都府 38教室
大阪府 141教室
兵庫県 90教室
奈良県 17教室
和歌山県 7教室

中国地方

鳥取県 6教室
島根県 6教室
岡山県 13教室
広島県 27教室
山口県 8教室

四国地方

徳島県 7教室
香川県 11教室
愛媛県 4教室
高知県 5教室

九州・沖縄地方

福岡県 31教室
佐賀県 2教室
長崎県 2教室
熊本県 6教室
大分県 3教室
宮崎県 5教室
鹿児島県 3教室
沖縄県 5教室

どの教室も一回の授業は10人以下の少人数でおこなっていて、一人一人に丁寧に指導をしてもらえます。

体験レポートのページに書いている通り、うちの子もすごく楽しみながら、自分で考えて製作する力を伸ばしていけるなぁと感じているので、本当いいなぁと思っています(o^^o)

お子さんに教室が合っているかどうか、まずは無料体験を受けてみるのがおすすめです!

(うちの子は最初そこまで興味を示していなかったのですが、実際行ってみたらすごく楽しかったみたいで、体験を受けてからは本人が「行きたい!」って言うようになって本当に通うようになりました笑)

無料体験予約は公式サイトへ

管理人ヒューマンアカデミーロボット教室の評価:5/ 5

≫ロボット教室のおすすめランキングへ戻る